TOKYO
c0216764_23481756.jpgビルの間を抜けて、小さな路地を進むと
突然 目の前に 鮮やかな橙色と黄色
錆色がだんだんと広がって 昭和が遠のいて行く。


一瞬 住んでみたいと思ってしまった。

夢中になって撮っていると 年老いた男が興味の眼で こちらを じっと見据えていた。


話を聞くと、近くの古いアパートに住んでいる方で、
もうすぐ建物の取り壊しで そこから立ち退かなければならないと
吐き捨てるように 人事のように話してくれた。

黄色と橙色、錆び色に侵食される建物は、
新しいビルや洒落たデザイナーによる建物より
寂しげではあるが、命を持った者の息遣いを感じた。

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by cafe_roll | 2010-06-06 23:52 | ヒビノコト


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